「放置竹林」に吹き込む、新たな生命の光

最終更新日:2025/01/09 11:01

天然の竹から漏れる
優しい光

どんな空間にもなじむコンパクトな竹灯籠の間接照明です。ご自宅の和室や洋室、玄関や寝室のほか、ホテルのロビーや飲食店のテーブルなどにも調和。天然素材の竹からこぼれる柔らかな光が、周囲を優しく包み込むような雰囲気を演出してくれます。

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竹伝喜(ちくでんき)とは、竹を使ったインテリア雑貨やアクセサリーなどを制作・販売する兵庫県加古川市の「Bamboo Fam.(バンブーファム)」が手がける竹灯籠のブランド名です。素材には、竹林整備の一環で伐採された竹が使われています。そこには、2021年に共にバンブーファムを立ち上げ、保育園時代からの幼なじみという荻内啓介さん(41)と稲岡玄大さん(40)の思いが込められています。

竹は昔から民具などに加工されてきましたが、近年は、手入れされなくなった「放置竹林」が全国的な課題となっています。林野庁のまとめでは、02年に15万6千ヘクタールだった日本の竹林面積は、10年後の12年に16万1千ヘクタールまで増え、その後も増加傾向とされます。放置竹林では日が差さず、竹が腐って倒れる恐れがあるほか、竹の根は浅いため、生えすぎると雨が降った際に土砂災害を引き起こす危険性も高まります。手入れを担う人材の不足や高齢化もあって、状況は悪化の一途をたどっています。

2人の地元の加古川なども例外ではなく、「増え続ける放置竹林を減らし、かつて遊び回った安全な雑木林を取り戻したい」という思いから竹伝喜も生まれました。兵庫県内で切り出した竹を乾燥させ、表面を丁寧に削った後、太さの異なるドリルを使って手作業で無数の穴を開けています。作業の一部は、地元の障害者就労継続支援B型事業所にも委託。放置竹林の竹に新たな“命”を吹き込んでいます。

竹伝喜は、パソコンやモバイルバッテリーのUSBポートと接続することで使用可能。USBアダプタ(DCアダプタ)を使えば、コンセント(AC100V)電源にも接続できます。LED(発光ダイオード)を内蔵しており、室内でもアウトドアでも、日本古来の天然素材を使った癒やしの照明をお楽しみいただけます。

商品詳細

サイズ
高さ200mm程度、直径75~90mm程度、コード長さ約1m

付属品
USBケーブル(USBタイプA)、ACアダプタ

保管方法
風通しの良い生活空間に置いておくと長持ちします。物置や押入れに長期間保管しますと、カビの発生の原因となります。直射日光が当たるなど著しく乾燥が進むと、割れの原因となります。
※天然素材のため、商品ごとにサイズや竹の見た目、穴の雰囲気が異なる場合があります。それぞれの個性、味としてお楽しみください。

説明テキストが入ります

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竹伝喜ーちくでんきーミニ ◆丸毘沙門◆

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竹伝喜ーちくでんきーミニ ◆蓮華◆

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竹伝喜ーちくでんきーミニ ◆青海波◆

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