兵庫県・淡路島。全国有数の玉ねぎ産地として知られるこの地で、太陽光事業から農業へと進出し、独自のこだわりで成長を続けている企業があります。南あわじ市を生産拠点とする「M&Iメンテサービス」の丸山生朗社長に、農業参入のきっかけや、成分の6割以上が玉ねぎという驚きのドレッシング「ほぼ玉ねぎ」シリーズの開発秘話などについて聞きました。 もともとの本業は太陽光事業で、田んぼを借りて発電所を作る仕事をしていました。その過程で淡路島の皆さんに大変お世話になったんです。「何か恩返しができないか」と考えたのが、農業を始めることになった全ての始まりです。参入したのは2020年、ちょうどコロナ禍の時期でした。最初は人手不足にも悩まされましたね。コロナの影響で都心からこちらへ働きに来てくれる人がいたことは、当時の私たちにとって助けになりました。
数ある農産物の中で玉ねぎを選んだのは、やはり淡路島といえば玉ねぎが有名だからです。玉ねぎは家庭で一番よく使われる野菜ですし、強い需要があると感じました。実際に育ててみて実感するのは、淡路島の土の良さです。この土壌だからこそ、玉ねぎのポテンシャルが引き出され、非常に強い甘みが出ます。現在は約14ヘクタールの圃場で、早生から奥手まで6〜7種類を育てています。冷蔵庫での貯蔵管理を徹底することで、年間を通して安定した供給ができる体制を整えています。
農業を続ける中で、どうしても2〜3割は出てしまう傷物などの玉ねぎをどうにかしたいという思いがありました。これを有効活用するために開発したのが、自社の玉ねぎをふんだんに使った加工品です。
コンセプトはその名の通り、「ほぼ玉ねぎ」。ドレッシングは成分の63%が玉ねぎでできています。余分なものは加えず、素材本来の旨みと甘みを凝縮させました。現在は焼肉のたれを含めて4パターンを展開していますが、どれも淡路島の玉ねぎの良さをダイレクトに感じてもらえる自信作です。
「加工品は、どこまで手を加え、どこで手を止めるか。その判断にこそ、作り手の姿勢が表れるものだと思っています。私たちは必要以上のことはせず、できる限り素材の力に頼り、素材が本来持つ価値を丁寧に引き出すことを大切にしています。私にとって加工とは単なる便利さのためだけのものではなく、素材の良さをより長く、より広く伝えるための手段なのです。その考えをものづくりの根幹に据えています。
説明テキストが入ります
淡路島産玉ねぎ使用 ほぼ玉ねぎなドレッシング3種セット 食べるドレッシング 保存料・化学調味料不使用 ギフトに最適
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